焼香や献花(神道でのお花を手向ける儀式)をする際に、お辞儀を誰にすれば良いのか、またお辞儀をする相手の順番などの質問をよく受けます。まず、お辞儀を行う回数は喪主は4回、親族・参列者は2回と覚えておきましょう。
喪主の場合は参列者へ一礼そして、ご本尊(故人様遺影写真)へ一礼して、焼香(もしくは献花)を行います。焼香後(もしくは献花)はもう一度ご本尊(故人様遺影写真)へ一礼、最後に参列者へ一礼し、合計4回のお辞儀をします。
親族・参列者場合は、ご本尊(故人様遺影写真)へ一礼して焼香(もしくは献花)を行い、そしてもう一度ご本尊(故人様遺影写真)へ一礼し、合計2回のお辞儀をします。
基本はこのような形でお辞儀をしますが葬儀に参列した場合、喪主へ一礼をしたいという方もいらっしゃると思います。そういった場合には、まず喪主へ一礼し、それからご本尊(故人様遺影写真)へ一礼して焼香(もしくは献花)を行い、その後もう一度ご本尊へ一礼し、最後に喪主へ一礼して席に戻ります。
基本は故人様へのお参りですから、故人様にお辞儀をすることが大前提でです。
このように葬儀のマナーやしきたり、また葬儀費用などについても分からないことや不安に感じることがあると思います。葬祭のおおすみでは随時、無料相談を承っておりますので遠慮なくご相談ください。