亡くなられた後の法要について、お寺様によっては、はがき等で故人の一周忌や三回忌をお知らせいただけるところもあります。
そこで今回は、法要の日取りについて説明します。
まず、故人が亡くなってから7日目に初七日法要をします。仮に故人様が令和4年1月1日に亡くなった場合、1月7日が初七日になります。
以後、実際に日にちを使用して説明します。
・二七日(になのか):1月14日、
・三七日(みなのか):1月21日、
・四七日(よなのか):1月28日、
・五七日(いつなのか、ごなのか):2月4日、
・六七日(むなのか):2月11日、
・四十九日、七七日(なななのか、しちなのか):2月18日
一般的には四十九日(七七日)にお墓へ納骨される方が多いです。また、百ヶ日に納骨されるかたもいらっしゃいます。
百カ日は、出苦忌(しゅっくき)や卒哭忌(そっこくき)とも呼ばれます。「卒」は「卒業」の卒、「哭」は「声を出して涙を流す」状態を言います。
百カ日法要は故人様を失った悲しみや苦しみに別れを告げ、前に進むための大切な儀式という意味合いもあり百カ日に納骨される方もおられます。
ただ最近は四十九日で納骨される方が多いのでこの百カ日は省略されることが多いようです。
・一周忌、これは一年目の命日で、令和5年1月1日になります。
・三回忌(さんかいき)は翌年の令和6年1月1日
・七回忌(ななかいき)は6年目の令和9年1月1日
この後、
・十三回忌(じゅうさんかいき)12年目、
・二十三回忌(にじゅうさんかいき)22年目、
・二十七回忌(にじゅうななかいき)26年目、
・三十三回忌(さんじゅうさんかいき)32年目、
・五十回忌(ごじゅっかいき)49年目、
・百回忌(ひゃっかいき)99年目となります。