大切な方がお亡くなりになられた時、どなたにどのように連絡を差し上げるべきか悩まれることがあると思います。お寺様やご親族との関係が希薄な方は、事前に近親者の方々に相談して、連絡先リストや葬儀の要望をノートに纏めておかれた方が良いでしょう。
おおすみでは、「エンディングノート」の活用をお勧めしております。
ご本人様にエンディングノートの記入をお願いするのは、なかなか難しいことです。
こちらから質問等を交えながら、ある程度完成させることはできそうですね。
エンディングノートに記録する内容ですから、あらゆる方向から大切な質問をしてみましょう。例えば、認知症になられた時の対処方法、葬儀の要望、戒名のこと、相続のことなどについて確認することも大切なことですね。
最近では、銀行口座に関することやクレジットカードの利用状況など、インターネットで確認・管理される方も増えています。大切なID・パスワードの情報も引き継ぐことができれば、後で役立てることもできます。
エンディングノートを通じて、ご本人様の生き様(人生)を改めて感じることができるでしょう。