お寺と神社の葬儀で違うところ


 私どもが葬儀を施行させて頂いて、お寺の住職様や神社の宮司様と打合せをして思うことがあります。お寺だとお経、神社なら祓言葉(はらいことば)はそれぞれ違いますし、進行の仕方も違います。

 皆さんが一般的に葬儀というと、その式ごとで全く同じようなことをされていると思われるでしょうが、お寺や神社によってそれぞれの考え方が入ることがよくあります。

 例えば、仏式の葬儀(仏教の形式で行われる葬儀)で、私どもが祭壇の飾りをする上で、遺影を上段、下段に位牌を置くのですが、同じ仏式の葬儀でも、遺影と位牌は並べて置いてください、というお寺様もあります。

 神式の葬儀(神道の形式で行われる葬儀)での、献饌(けんせん=お供え物)の並べ方は神社によって違いがあり、お供えのお魚だけでも、普通の鯛やクロダイや、かまぼこや干物などいろいろなパターンがあります。皆さんも、葬儀に参列するときなどで、作法の 違いを感じられたことがあると思います。

 私どもおおすみは、このようにさまざまなご葬儀でも、柔軟に対応できる経験豊かな社員がおりますので安心してご葬儀をお任せください。